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セルティック前主将が36歳で現役引退表明。中村俊輔とも共に戦ったレジェンド

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース

スコット・ブラウン
【写真:Getty Images】



3月にアバディーンを退団していたスコット・ブラウン

 セルティックのレジェンドである元スコットランド代表MFスコット・ブラウンが、36歳での現役引退を表明した。英紙『デイリー・レコード』が本人のコメントを通して伝えている。



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「現役生活を終えると決めるのは非常に難しいことだったが、来月には37歳になる。監督になることに全面的に集中するため、引退を発表するには良いタイミングだと思う」とブラウンは語っている。

 ブラウンはハイバーニアンで2002年にデビューを飾ったあと、2007年にセルティックへ移籍。当時所属していた中村俊輔(現横浜FC)ともチームメートとしてプレーし、その後も長年にわたってスコットランドの名門クラブを支え続けた。

 セルティックには14年間にわたって所属し、通算619試合に出場してリーグ優勝10回を含む22のタイトルを獲得。11年間にわたってキャプテンを務め、クラブを象徴するレジェンド的存在となった。スコットランド代表としても55試合に出場している。

 昨季限りでセルティックを退団したあと、選手兼コーチの形でスコットランド1部のアバディーンへ移籍。今年3月にはスティーブン・グラス監督の解任直後にアバディーンを退団し、その後の去就は未定となっていたが、指導者の道へ進むため現役引退を決意することになった。

【了】

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