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マンチェスター・シティの希望! 最強の逸材3人。ペップが手塩に掛けて育成する逸材、ネイマールと比較される男も

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ジェームズ・マカティー(イングランドU-20代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:2002年10月18日(19歳)
トップチーム通算成績:6試合0得点0アシスト
市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)

  マンチェスター・シティが複数クラブからの完全移籍での獲得やローン移籍の打診を拒否し続け、自チームで手塩に掛けて育成しているのがジェームズ・マカティーだ。11歳からシティのアカデミーに在籍し、18歳で開幕を迎えた今季トップチームデビューを飾った。国内カップ戦だけではなく、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも出番を得ている。

 トップ下を本職としているマカティーはクラブOBであるダビド・シルバとも比較される選手で、ファイナルサードで違いを作れるレフティーだ。得点力も兼ね備えており、U-23のリーグでは23試合で18ゴール7アシストと敵なしの状況が続いている。

 今季の開幕時点では23年夏までの契約だったこともあり、レスターやアストン・ビラなど国内のクラブから関心を持たれていたが、22年2月にシティと26年夏までの新契約を締結。近年、シティのアカデミーからトップチームに定着できたのはマイカー・リチャーズとフィル・フォーデンのみだが、数々のオファーを断って育成している状況を踏まえると来季以降はさらに出場機会が増えることが予想される。

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