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マンチェスター・シティの希望! 最強の逸材3人。ペップが手塩に掛けて育成する逸材、ネイマールと比較される男も

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:カイキ(ブラジルU-17代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:2003年6月11日(18歳)
トップチーム通算成績:2試合0得点0アシスト
市場価値:1400万ユーロ(約16.8億円)

 「左利きのネイマール」と注目を集めているのがカイキだ。17歳の時に下部組織時代から在籍していたフルミネンセでプロデビューを飾ると、即レギュラーに定着。21年4月にマンチェスター・シティが1000万ユーロ(約12億円)という高額な移籍金で獲得したことを発表し、2021/22シーズン開幕と同時にチームに合流した。

 細かいタッチで相手の逆を突くドリブルを得意としており、カットインからのシュートというのがお決まりの形である。メインポジションは右WGだが、2列目であればどこのポジションでもプレー可能で、ゴール前で決定的な仕事に絡む。

 現在はU-23を主戦場としているが、既にトップチームデビューも飾っている。シティが10代で青田買いをしたブラジル人選手の例でいうとヤン・コウト(19歳)がいるが、同選手は現在ポルトガルのブラガへローン移籍して経験を積んでいる。カイキも同様に来季以降は別クラブへとローン移籍して経験を積む可能性が高いだろう。

【了】

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