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最悪の無駄遣い…。アーセナル、“給料が高すぎる”5人。全く存在感のないレフティー、大人しすぎる最高給取りとは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:アルベール・サンビ・ロコンガ(ベルギー代表)

アルベール・サンビ・ロコンガ
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年10月22日
年俸:276万ユーロ(約3.3億円)
週給:5万3000ユーロ(約640万円)
21/22リーグ戦成績:18試合0得点0アシスト

 2014年にベルギーの強豪アンデルレヒトの下部組織に加入し、2017年にトップチームへ昇格した。当初はなかなか出番を得られなかったものの、3年目の2019/20シーズンより主力に定着。翌2020/21シーズンにはキャリアハイとなるリーグ戦3得点2アシストをマークした。そうした活躍もあり、今季より活躍の場をアーセナルへと移している。

 しかし、プレミアリーグ1年目はそう甘くなかった。トーマス・パーティやグラニト・ジャカの負傷離脱などもありシーズン序盤は満足いく出場機会を得ていたものの、攻守両面でミケル・アルテタ監督に好印象を与えることはできず、第14節マンチェスター・ユナイテッド戦よりベンチに降格。年明け以降、リーグ戦で先発を飾ったのはここまで3試合のみとなっている。

 そしてロコンガにとって最悪だったのは、アンカーとして出場した上記3試合でいずれも勝利に貢献できなかったこと。第23節バーンリー戦はドロー、第32節ブライトン戦と第33節サウサンプトンは敗れているなど、印象はやはり悪い。その後アルテタ監督がモハメド・エルネニーを中盤底で使うとチームは4連勝を飾るなど、ロコンガにとっては厳しい現実となった。

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