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今季でチェルシーと契約満了のリュディガー

　今季限りでチェルシーとの契約が満了するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、来季からレアル・マドリードへ加入することが決定したようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

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　リュディガーはマドリー加入に向けたメディカルチェックも済ませ、仮契約のサインを行ったとみられる。契約期間は2026年までの4年間になるとされている。

　英『アスレティック』は、リュディガーはマドリーとの契約により手取り900万～1000万ユーロ（約12億3000万～約13億7000万円）という高額年俸を手にすることになると伝えた。また、4億ユーロ（約549億円）という巨額の契約解除金が設定されるという。

　だが、現時点でマドリーはリュディガーの加入を正式に発表したわけではない。スペイン紙『マルカ』は、マドリーが今月28日のチャンピオンズリーグ決勝でシーズンを終えたあと、6月上旬に行われるUEFAネーションズリーグの試合に向けてリュディガーがドイツ代表に合流する前に公式発表が行われるのではないかとの見通しを示している。

　チェルシーで5年間にわたって主力としてプレーしてきたリュディガーに対しては、ユベントスやパリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドなど他にも多くのクラブから関心が報じられていた。だが来季からはマドリーのディフェンスラインでプレーすることになりそうだ。

【了】