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最悪の無駄遣い…。チェルシー、“給料が高すぎる”5人。ガッカリなクラブ最高給取り、決定力不足の快速FWも

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1996年3月6日
年棒:1394万ユーロ(約16.7億円)
週給:26.8万ユーロ(約2484万円)
21/22リーグ戦成績:21試合4得点1アシスト

 数々のドイツ代表を輩出してきた育成の名門シュツットガルトの下部組織出身のティモ・ヴェルナーは、クラブ史上最年少の17歳と4ヶ月25日でプロデビューを飾った。その後はシュツットガルトで主力に定着していたが、2015/16シーズンにクラブが2部へと降格、シュツットガルトと入れ替わる形で1部に昇格したライプツィヒへと移籍した。

 ボールを奪ってから縦に速く、4-2-2-2のシステムを軸とする“レッドブル系”のサッカーを展開するライプツィヒのスタイルに即フィットし、加入1年目から得点ランキング4位となる21ゴールを記録。ライプツィヒでは4シーズン連続でリーグ二桁ゴールを記録し、公式戦159試合で95ゴールと得点を量産した。

 こうした活躍から多くのビッグクラブから関心が寄せられ、20年夏にチェルシーがリバプールとの争奪戦を制する形で獲得に成功。しかし、加入直後から決定機を外し続けるなどドイツ時代の得点力は鳴りを潜めている。直近のチェルシーはヴェルナーが最も輝く2トップのシステムを採用していることもあり、加入以降最も高いパフォーマンスを披露している。だが、クラブで3番目に高額な1394万ユーロ(約16.7億円)を受け取りながら、シーズン4ゴール(プレミアリーグ)は明らかに物足りない結果だ。

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