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最悪の無駄遣い…。レアル・マドリード、“給料が高すぎる”5人。総額95億円。期待を裏切る男たち

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:エデン・アザール(ベルギー代表)

エデン・アザール
【写真:Getty Images】


生年月日:1991年1月7日(31歳)
年俸:1980万ユーロ(約27億円)
週給:38万ユーロ(約5200万円)
21/22リーグ戦成績:17試合0得点1アシスト

 レアル・マドリード会長、フロレンティーノ・ペレスはチェルシーで躍動するエデン・アザールの獲得を長い間夢見ていた。そして、レアル会長はその夢を実現させる。移籍金1億1500万ユーロ(約155億円)でアザールを獲得すると、マドリディスタ(レアルサポーターの愛称)は言うまでもなく、世界中のサッカーファンもこのベルギー人FWの活躍に期待を寄せた。

 しかし、懸念されていた怪我の多さに悩まされ、レアル加入から3シーズンでの公式戦通算成績は65試合6得点10アシスト。実に期待を大きく裏切る数字だ。チェルシーで躍進ぶりを見せていたアザールとは全くの別人だ。

 エデン・アザールの年俸はガレス・ベイルに次ぐ、チームで2番目に多く、その額はなんと1980万ユーロ(約27億円)。同じポジションで今季絶好調のヴィニシウス・ジュニオールの年俸(960万ユーロ)の約2倍だ。負傷により試合に出場できないとは言え、貰いすぎという表現を避けることはできない。

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