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最悪の無駄遣い…。レアル・マドリード、“給料が高すぎる”5人。総額95億円。期待を裏切る男たち

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:マルセロ

マルセロ
【写真:Getty Images】


生年月日:1988年5月12日(34歳)
年俸:1300万ユーロ(約18億円)
週給:25万ユーロ(約3400万円)
21/22リーグ戦成績:11試合0得点2アシスト

 レアルの絶対的キャプテン、セルヒオ・ラモスの退団により、今季からキャプテンマークはマルセロが受け継ぐことになった。マルセロは06/07シーズンにブラジルの名門フルミネンセFCからレアル・マドリードに加入。伝説の左SB、ロベルト・カルロスの後継者と期待された。

 ブラジル人ならではの優れたボールテクニックや正確なクロスボールをスペインでも存分に発揮し、国内のみならず国際大会でも数多くのタイトル獲得に大きく貢献した。ところが、19/20シーズンのフェルランド・メンディのレアル加入を期に、ブラジル人DFは少しずつ控えに回る試合が増えていく。

 今季のラ・リーガ出場数はわずか11試合。年齢によるフィジカルの衰えは否めなく、再びチームの中心選手に返り咲くことはほぼ不可能だ。チームでも8番目に高い1300万ユーロ(約18億円)の年俸は、今季見せたパフォーマンスに見合ったものではない。今季限りで契約満了となるマルセロは契約延長を望んでいると報じられたが、来季以降もこの高額な年俸を支払い続けることは非常にナンセンスだ。

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