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世界最高額は誰だ?サッカー選手市場価値ランキング1位~5位。数々のスター選手を抑えて1位に輝いたのは…【2022年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:世界最高の右WG

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【写真:Getty Images】


FW:モハメド・サラー(リバプール/エジプト代表)
生年月日:1992年6月5日
市場価値:1億ユーロ(約120億円)
21/22シーズン成績:35試合23得点14アシスト

 20歳で母国エジプトからヨーロッパへと渡ったサラーは、チェルシーでこそ活躍できなかったが、バーゼルやフィオレンティーナ、ローマで活躍した。17年夏に加入したリバプールで得点力が開花し、プレミアリーグのアフリカ人史上最多得点記録を更新。得点王にも3度輝いている。

 「僕が右WGで世界最高だよ」と自身で語るように、今のサラーを止めることは困難だ。圧倒的なスピードに加え、相手DFの逆を突くドリブルはキレキレで、わずかなシュートコースであっても左足を振り抜きゴールネットを揺らす。

 2021/22シーズンは開幕からゴールを量産。シーズン途中にアフリカネイションズカップ出場に伴う離脱があったにも関わらず、昨季のハリー・ケインに続き史上3人目となるプレミアリーグ得点王&アシスト王のダブル受賞という快挙を達成した。

 こうした輝かしい成績を残しているが、今季のサラーに市場価値の変動はない。というのも市場価値は選手の活躍度はもちろん、年齢も大きく考慮されているからだ。シーズン開幕から現状維持の1億ユーロ(約120億円)の市場価値となっているのは、今年6月で30歳を迎えることが理由として考えられる。

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