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リバプールと契約残り1年のマネ

　リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、来季のバイエルン・ミュンヘン移籍が現実味を帯びてきたのかもしれない。実際に交渉が行われ、進展しているとも報じられている。

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　今季のリバプールでも公式戦50試合の出場で23得点を記録するなど、チームの好成績に貢献を続けてきたマネ。だがシーズン終盤を迎え、バイエルンへの移籍の可能性が各国メディアで報じられ続けている。

　ドイツ『スカイ』の記者は新たに、マネが今年の夏にバイエルンへ移籍するのは「本格的に想像できる」状況だと報道。実際にバイエルンとマネの代理人との間で交渉が進められているとして、「今後3～4週間」が大きな山場になるとの見通しを示している。

　バイエルンは、過去数年間驚異的なペースでゴールを量産してきたエースFWロベルト・レバンドフスキに移籍の可能性が浮上している状況。その穴を埋めるためにも、ユリアン・ナーゲルスマン監督とクラブはマネの獲得を熱望しているようだ。

　マネがもしバイエルンへ移籍するのであれば、移籍金は5000万ユーロ（約68億円）以下になるのではないかという見通しも伝えられている。30歳という年齢や、リバプールとの契約が残り1年という状況もあり、これまでの実績や能力に対して格安と言える金額での獲得が可能なのかもしれない。

【了】