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ポルトガル代表って誰がいるの? 現在のスタメン&フォーメーションは? C・ロナウドらベテランが順当に選出! 台頭した若手選手とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ルイ・パトリシオ
【写真:Getty Images】


ルイ・パトリシオ(ローマ/イタリア)
生年月日:1988年2月15日
ポルトガル代表成績:102試合85失点

ディオゴ・コスタ(ポルト)
生年月日:1999年9月19日
ポルトガル代表成績:3試合1失点

ジョゼ・サ(ウォルバーハンプトン/イングランド)
生年月日:1993年1月17日
ポルトガル代表成績:0試合0失点

 守護神は代表通算102試合に出場しているルイ・パトリシオだ。ユーロ2020(欧州選手権)全試合に出場。さらに、FIFAワールドカップカタール2022・欧州予選でも負傷欠場した3試合を除いた全5試合で、ポルトガルのゴールマウスを守っている。

 しかし、W杯出場のかかったプレーオフでスタメンに抜擢されたのは、ディオゴ・コスタだ。21/22シーズンからポルトの守護神として定着し、同クラブの2年ぶりのリーグ優勝に貢献した若手GKは、ルイ・パトリシオの牙城を脅かしつつある。

 ウォルバーハンプトンで見事な活躍をみせるジョゼ・サは、おそらく第3GKでの帯同だろう。同選手は2017年から度々代表に招集されているが、未だ出場機会は巡ってきていない。

監督

フェルナンド・サントス
【写真:Getty Images】

フェルナンド・サントス
生年月日:1954年10月10日
ポルトガル代表成績:97試合61勝20分16敗

 2014年9月にポルトガル代表監督に就任した。2016年に行われたユーロ2016(欧州選手権)では、グループリーグを3戦3分けで突破。決勝トーナメントではクロアチア代表、ポーランド代表、ウェールズ代表を下して決勝に進出すると、延長戦の末にフランス代表を下して無敗優勝を果たし、ポルトガルを史上初の国際大会制覇に導いた。

 2018年に行われたロシアワールドカップはベスト16で敗退となったが、18/19シーズンに創設されたUEFAネーションズリーグでは初代王者に。再びポルトガルを欧州の頂点に導いた。

 FIFAワールドカップカタール2022・欧州予選では苦戦を強いられたが、プレーオフの末にポルトガルを6大会連続8回目の本大会出場に導いている。6月にはUEFAネーションズリーグ22/23が控えている。ポルトガルを2度の優勝に導いた名将は、再び欧州の頂点へ導けるか。

【了】

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