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退団を決めたとも言われるサディオ・マネ

　リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネが今夏で退団するとしても、移籍先はバイエルン・ミュンヘンになるとは限らないのかもしれない。パリ・サンジェルマン（PSG）も獲得に向けた動きを見せていると報じられている。

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　リバプールの主力としてチームの成功に大きな貢献を続けてきたが、現在の契約は残り1年となるマネ。退団を決意したとの報道もあり、特にバイエルンへの移籍の可能性が高まっていると盛んに噂されている。

　だが、もしリバプールを去るのであればマネを欲しがるクラブはバイエルンだけではない。独紙『ビルト』が伝えたところによれば、PSGも巨額のオファーでマネに誘いをかけているという。

　バイエルンはマネに対して年俸2000万ユーロ（約27億7000万円）というオファーを準備しているとのこと。だがPSGの提示額はさらにそれを上回るものになると見込まれている。

　しかし、マネ本人が移籍先として希望しているのはバイエルンだとも伝えられている。ロベルト・レバンドフスキの退団が濃厚となっているバイエルンではエース級の扱いが見込まれるのに対し、キリアン・ムバッペやリオネル・メッシ、ネイマールらを擁するPSGでは主役になるのが難しいという理由によるものだ。

【了】