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欧州“ゴールデンボーイ”候補100人発表。久保建英が対象年齢外でアジアからのノミネートは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ペドリ
【写真:Getty Images】



昨年はバルセロナMFペドリが受賞

 伊紙『トゥットスポルト』の主催する2022年度「欧州ゴールデンボーイ」候補100名が15日に発表された。各国で活躍する次世代のスター候補らが名を連ねている。



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 過去にはリオネル・メッシやキリアン・ムバッペ、ポール・ポグバ、ウェイン・ルーニー氏、セルヒオ・アグエロ氏など錚々たる顔ぶれが受賞しており、若手選手の登竜門として大きな注目を集める賞となっているゴールデンボーイ。昨年はバルセロナのMFペドリ、2020年にはFWアーリング・ブラウト・ハーランドが受賞していた。

 日本人選手では久保建英が過去2年間ノミネートされ、2020年は候補が60名に絞られる段階まで、2021年は80名にまで残った。2020年にはDF菅原由勢、2018年にはMF堂安律も候補入りしていた。

 だが今年度は2002年以降に生まれた選手がノミネート対象となり、2001年生まれの久保は対象外。マジョルカでチームメートとしてプレーした韓国代表MFイ・ガンインも昨年までノミネートされていたが、同じく2001年生まれのため対象外となった。昨年は100名の中にアジアからは久保とイ・ガンインのみが選ばれていたが、今年度はアジアからのノミネートがゼロとなっている。

 ノミネートされた100名の中で、『トゥットスポルト』紙が受賞の最有力候補に挙げているのはレアル・マドリードのMFエドゥアルド・カマヴィンガ。またその他の有力選手としてMFジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)、MFジュード・ベリンガム(ボルシア・ドルトムント)、FWアンス・ファティ(バルセロナ)にも言及している。

 他にも、すでに主要リーグで活躍を見せている若手スター選手らがノミネート。昨季の受賞者であるペドリのほか、FWカリム・アデイェミ、FWユスファ・ムココ(ともにドルトムント)、FWアントニー・エランガ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWファビオ・カルヴァーリョ(リバプール)、MFガビ(バルセロナ)なども候補に含まれている。

【了】

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