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レアル、次の補強は18歳イングランド代表MFか。問題の外国人枠を回避する策とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

ジュード・ベリンガム
【写真:Getty Images】



ドルトムントのMFジュード・ベリンガムを狙う?

 レアル・マドリードが大型補強として次に狙うターゲットは、ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムとなるのかもしれない。スペイン『カデナ・セール』が伝えている。



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 獲得を熱望していたFWキリアン・ムバッペは逃したマドリーだが、先週末にはボーナスを含め推定総額1億ユーロ(約141億円)という移籍金でモナコからフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの獲得が決定。さらなる戦力強化と若返りを進めている。

 報道によればさらにマドリーは、9000万ユーロ(約127億円)を投じてもう一人の若手MFを確保することを考えているという。そのターゲットとは、18歳ながらもドルトムントで不動のレギュラーとして活躍するベリンガムだ。

 だが英国のEU離脱により、イングランドのベリンガムはスペインではEU外外国人の扱いとなる。FWヴィニシウス・ジュニオールなど3人のブラジル人選手で外国人枠が占められているマドリーは、現時点でベリンガムを獲得してもチームに加えることは難しい。

 そこでマドリーは、今年夏のうちにベリンガムとの5年または6年契約を交わした上で、もう1年合流を遅らせる計画を立てていると報じられている。ヴィニシウスのスペイン国籍取得などで枠が空くことが見込まれる2023/24シーズンからベリンガムをチームに加える考えとのことだ。

 ベリンガムに対しては他にリバプールも関心を示している模様。だがドルトムントとしても、すでにFWアーリング・ブラウト・ハーランドを失ったこともあり、有望選手のさらなる流出には応じない姿勢だとみられている。

【了】

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