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ピッチ外の騒動が続くベテランCB

　バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、DFジェラール・ピケを擁護した。スペイン『スポルト』が伝えている。

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　ピケは最近、ピッチ外でのトラブルが続いている。4月にはスペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長とのやりとりが流出。スペイン・スーパーカップをサウジアラビアに誘致し、その仲介料が自身が所有する投資会社を受け取ったことなどが発覚して騒ぎになった。そして今月、自身の浮気が原因で人気歌手シャキーラとのパートナー関係に終止符を打ったことを発表している。

　ラポルタ会長は、「ピケは苦しんでいる」とコメント。「お金や名声があっても、彼らサッカー選手も人間なんだ」と語った。そして「彼はファンの愛情に値する。出回ってニュースは気にしないでほしい。彼は良い人だ。彼はビジネスマンであることよりもサッカー選手であり続けることを選んだ」と述べている。

　35歳のピケは、来季のレギュラーメンバーから外れるとも言われている。契約延長時の給料減額受け入れなどにより、ピケはバルセロナに高額の“貸し”があるため退団の可能性はないと言われているが、難しい時期を過ごしていることは間違いない。

【了】