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レアル・マドリード、最高の補強は? 21世紀ベスト移籍ランキング1〜5位。優勝を義務づけられたスターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:クリスティアーノ・ロナウド

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】


生年月日:1985年2月5日
移籍金:9400万ユーロ(約134億円)
在籍期間:09年夏~18年夏
リーグ戦成績:292試合311得点95アシスト

 サッカー史に残るスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドが最も暴れた時期が、レアル・マドリードに所属していたときだ。ラ・リーガ優勝2回、チャンピオンズリーグ優勝4回などのチームタイトルのほかに、レアル・マドリードでバロンドールを4度受賞している。

 2009年夏、紆余曲折の末にジネディーヌ・ジダンを上回る当時の史上最高額となる9400万ユーロ(約134億円)の移籍金で念願のレアル・マドリード加入を果たしたC・ロナウド。2年目からはラウールの移籍によって7番のユニフォームを着てゴールを量産し、40ゴールを挙げて得点王になった。翌シーズンは46ゴールを挙げたが、バルセロナのリオネル・メッシが50ゴールを決めて得点王には届かず。2人のスターによって毎年繰り広げられる得点王争いも注目を集めた。

 レアル・マドリード加入時に7000万ユーロ(約100億円)だったC・ロナウドの市場価値は、ピーク時に1億2000万ユーロ(約172億円)まで上昇している。レアル・マドリードでの活躍は、それほどまでに衝撃的だった。

 C・ロナウドは練習の虫であり、食事管理なども徹底していることは広く知られている。彼が塗り替えてきた数々の記録は、そういった努力の上に生まれた。

【了】

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