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レアル・マドリード、最高の補強は? 21世紀ベスト移籍ランキング1〜5位。優勝を義務づけられたスターたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 選手補強の成否はチームの成績に大きな影響を与える。15/16シーズンからチャンピオンズリーグ3連覇という偉業を達成したレアル・マドリードでは、期待以上の活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手もいる。ここでは、2001年以降に加入した選手の中から、レアル・マドリードにとって最高の補強となった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


5位:セルヒオ・ラモス

セルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年3月30日
移籍金:2700万ユーロ(約39億円)
在籍期間:05年夏~21年夏
リーグ戦成績:469試合72得点31アシスト


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 セルヒオ・ラモスは、レアル・マドリードの歴史に残るDFだ。ラ・リーガ優勝5回、チャンピオンズリーグ優勝5回など、数々のタイトルに貢献している。

 19歳のときにセビージャから2700万ユーロ(約39億円)の移籍金でレアル・マドリードへ移籍したセルヒオ・ラモス。1年目はセンターバックのほかに守備的MFとして起用されることもあった。2年目は右サイドバックでのプレーもあったが、いずれも高いレベルでこなして、順調に成長を遂げていく。

 ラ・リーガの年間最優秀DF賞を4度受賞している能力の高さでレアル・マドリードの中心選手となったセルヒオ・ラモスは、年齢を重ねてリーダーシップも身につけ、チームをけん引する存在に。その闘争心がスター軍団を必死させ、多くの成功に導いた。特に劣勢時の終盤に見せる勝負強さは並外れたものだった。

 レアル・マドリードでの晩年はケガに悩まされたが、セルヒオ・ラモスの功績は計り知れない。

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