マンチェスター・シティ　最新ニュース

グアルディオラ監督にも移籍希望を伝えたと報道

　マンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバは、バルセロナへの移籍に向けた交渉を行うことになるのかもしれない。代理人に交渉へのゴーサインを出したとも報じられている。

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　2021/22シーズンにも公式戦50試合に出場して13得点7アシストを記録するなど、シティの主力としてチームの成功に大きく貢献してきたB・シウバ。だがバルセロナでプレーしたいという思いは強いようであり、最近の報道によれば冬の移籍市場でもバルセロナへのラブコールを送っていたという。

　1月には実現しなかった移籍を、夏に再び試みたいとも考えているようだ。スペイン紙『スポルト』が伝えたところによれば、B・シウバはジョゼップ・グアルディオラ監督に移籍の意思を伝えるとともに、代理人のジョルジュ・メンデス氏にもバルセロナへの移籍交渉を進めるよう依頼したとのことだ。

　だが選手本人が移籍を望んでいるとしても、実際に取引が実現するかどうかは別問題。2025年までの契約を残すB・シウバの移籍金として、シティは1億ユーロ（約141億円）という高額を要求し、引き下げに応じる意思はないとみられている。

　経営面に問題を抱えるバルセロナにとっては容易に捻出できる金額ではない。B・シウバ獲得に実現の可能性が出てくるかどうかは、マンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられるオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの売却次第とも予想されている。

【了】