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バルセロナ会長がポルトガル代表に接近

　スペイン紙『マルカ』は現地時間4日、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長と、クリスティアーノ・ロナウドら有名選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が会食を行ったと報じた。

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　同紙によれば、両者は6月初旬に顔を合わせており、今回が初めてではなかった。バルセロナは同日に新シーズンに向けた最初のトレーニングを行い、メンデス氏が代理人を務めるトリンコンも参加している。しかし、ウォルバーハンプトンへの期限付き移籍から復帰したポルトガル人FWはシャビ監督の構想に含まれていないとされており、去就が注目されている。

　もう1つの注目はベルナルド・シウバ。スペイン紙『スポルト』が伝えたところによれば、B・シウバはジョゼップ・グアルディオラ監督に移籍の意思を伝えるとともに、代理人のジョルジュ・メンデス氏にもバルセロナへの移籍交渉を進めるよう依頼したという。

　しかし、『マルカ』によれば、先月の両者の会談でもベルナルド・シウバの名前は出たが、獲得にかかる移籍金が非常に高いと見られており、この夏に獲得するのは非常に難しいと見ている。

　バルセロナは同日にフランク・ケシエとアンドレアス・クリステンセンの加入を発表した。これまで数多くの大型移籍を手掛けてきたジョルジュ・メンデス氏は、本人の希望ともされるベルナルド・シウバのバルセロナ移籍を成立させることはできるのだろうか。

【了】