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バジャドリードが狙うのは久保建英だけではない? ロナウド会長が惚れこむレアル・マドリード19歳の逸材とは

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



バジャドリードが狙う2人の逸材

 現地時間4日、スペインメディア『BERNABEU DIGITAL』は久保建英のレアル・ソシエダ加入が暗礁に乗り上げたとともに、バジャドリードが獲得に動いていると報じた。しかし、元ブラジル代表FWロナウド氏が会長を務めるバジャドリードが狙うのは久保だけではないようだ。



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 ロナウド氏はかねてより久保の獲得に動いていたとされている。しかし、バジャドリードは久保だけではなく、レアル・マドリード・カスティージャに在籍する19歳のペテル・フェデリコ・ゴンサレスにも注視しているとスペインメディア『Defensa Central』は伝えている。

 2002年生まれのペテルは2015年にレアルの下部組織に加わった。昨シーズンはセカンドチームであるカスティージャに籍を置いていたが、昨年12月のアスレティック・ビルバオ戦でトップチームデビューを果たしている。トップチームでの出場はわずか3試合の短い時間だったが、将来を嘱望されている。

 年代別のドミニカ共和国代表歴のあるこの19歳は、右ウイングを主戦場としている。テクニカルなドリブルを得意とする左利きという点は久保と共通しており、近い将来に2人がレアルのトップチームで生き残りを争うライバルになる可能性もある。しかし、スペイン紙『アス』は以前、ペテルは22/23シーズンもカスティージャでプレーする可能性が高いと報じている。

 古巣であるレアルとコネクションのあるロナウド会長はこの2人の才能にほれ込んでいるという。果たして、どちらかのレフティーがバジャドリードでプレーすることはあるのだろうか。

【了】

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