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マンU、最大のターゲット獲得失敗か。バルセロナMFが移籍を拒む理由とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

フレンキー・デ・ヨング
【写真:Getty Images】



チェルシーも獲得狙うフレンキー・デ・ヨング

 マンチェスター・ユナイテッドは、夏の移籍市場で最大のターゲットとしていたバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングを逃すことになるのかもしれない。破談が濃厚な状況になったとも伝えられている。



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 エリック・テン・ハフ監督がアヤックス時代に指揮していたデ・ヨングは、ユナイテッドへの移籍に向けた動きが盛んに報じられてきた。クラブ間では移籍金がほぼ合意に達し、本人の意思次第で移籍決定の可能性が近いとみられる状況にもなっていた。

 だがスペイン紙『スポルト』は、デ・ヨング本人が最終的にユナイテッドへの移籍に応じないことを決めたと報道。スポーツ面や生活面などにおいて、同選手がユナイテッド行きを希望しない「10の理由」があると述べている。

 ユナイテッドが過去数年間低調なクラブであること、来季チャンピオンズリーグ(CL)にも出場できないこと、バルセロナでの現状に満足していることなどがスポーツ面の理由。他にはバルセロナ近郊に自宅を購入したことや、パートナーがバルセロナでの暮らしを気に入っていること、マンチェスターの悪天候を嫌っていることなどが挙げられている。

 一方で、ユナイテッドだけでなくチェルシーもデ・ヨングの獲得を試みようとしているという報道もある。CLに出場できることなど条件面ではユナイテッドより有利であることに加え、チェルシーはユナイテッドより高額のオファーを提示する見通しのようだ。デ・ヨング自身の第一希望はあくまでバルセロナ残留だが、ユナイテッドと比較すればチェルシーへの移籍の方が可能性は高いのではないかという見通しも伝えられている。

【了】

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