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マンUやチェルシーが“ネクスト・ハーランド”争奪戦。次世代スター候補の19歳新星とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ザルツブルクの19歳にビッグクラブ注目

 “ネクスト・ハーランド”とも呼ばれる有望な若手ストライカーの獲得を、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが争うことになるのかもしれない。スロベニアでの報道などを元に英国複数メディアが伝えている。



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 移籍市場で注目を集めるその選手とは、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ。今季からマンチェスター・シティに加入したノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドもかつて所属したクラブで、今後の飛躍が期待される19歳の長身FWだ。

 まだ17歳だった2020/21シーズンには、ザルツブルクのセカンドチームであるオーストリア2部のFCリーフェリングでリーグ戦21得点とゴールを量産。昨季はザルツブルクで公式戦11得点をマークした。スロベニア代表としては史上最年少の18歳4ヶ月で初ゴールを記録している。

 シェシュコに対してはユナイテッドが獲得への関心を示していることが以前から報じられており、退団を希望しているクリスティアーノ・ロナウドの後継者候補とも目されている。また新たな報道によれば、チェルシーもシェシュコの争奪戦に加わる見通しとのことだ。

 英『inews』は、ザルツブルクはシェシュコの移籍金として少なくとも4500万ポンド(約71億9000万円)を要求する見通しだと伝えている。次世代のスター候補は今後の移籍市場で注目される選手の一人となりそうだ。

【了】

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