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マンU元主将が落胆。開幕2連敗で最下位、補強も進まず「ファンの怒りに出費で応えてきたのに」

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



「42年間見ているが、ここまでひどかったことはない」

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間13日、プレミアリーグ第2節でブレントフォードに0-4で大敗した。同クラブのレジェンドであるガリー・ネビル氏は、古巣の現状が大いに不満のようで、英『スカイスポーツ』でコメントを残している。



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 ユナイテッドは開幕2連敗。暫定ではあるものの、プレミアリーグの最下位に位置している。かつて主将を務めたネビル氏は、低調なパフォーマンスを続けたチームだけでなく、クラブにも問題があると指摘している。

「42年間ユナイテッドを見続けているが、この試合の前半ほどひどかったことは思い出せない」

「ユナイテッドは8カ月も10カ月も前から、この夏にチームを変えなければいけないことを分かっていた。ラルフ・ラングニックも大がかりな手術が必要だと必要だと言っていた」

「それなのに、いっこうに移籍市場は動かない。市場が停滞しているわけではなく、ほかのクラブはビジネスをしている。ただ、ユナイテッドは(監督のエリック・)テン・ハフのもとでやっていた選手にしか目を向けていなかったように感じる。そんなのは市場戦略とは呼ばない。15年前の話だ」

「監督が良いコネクションを持っているならそれでも構わない。だが、フレンキー・デ・ヨングは獲得できていないね」

 ネビル氏は、ユナイテッドの問題が悪化していると感じている。

「これまでのユナイテッドは、ファンの怒りに出費で応えてきた。ただ、今は誰もお金を受け取りたがらないということだ。大きな問題だよ。お金を使うことができないんだ。あの前半のプレーをみて、このクラブでプレーしたいと思う選手がいるかい?」

【了】

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