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前節アシストに続いて初ゴール記録

　ポルトガル1部リーグ第4節のヴィトーリア・ギマランイス対カーザ・ピア戦が現地時間29日に行われ、アウェイのカーザ・ピアが1-0で勝利を収めた。MF邦本宜裕が移籍後初ゴールとなる見事な決勝点を叩き込んでいる。

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　元浦和レッズ・アビスパ福岡の邦本は韓国の全北現代を退団してポルトガル昇格組のカーザ・ピアに加入すると、すぐにレギュラーとして定位置を確保。リーグ開幕から先発出場を続け、前節ボアヴィスタ戦ではチームの初勝利に貢献するアシストを記録していた。

　4戦連続の先発出場となったギマランイス戦では、前半7分に欧州での初ゴールを記録。敵陣内左サイドでボールを奪ったところから始まったカウンターの局面で中央へ走り込み、ペナルティーアーク内でボールを受けると、ワントラップから素早く左足を振り抜いてゴール左隅へのシュートを叩き込んだ。

　試合はそのままカーザ・ピアが逃げ切って1-0で勝利。83年ぶりとなるトップリーグで4試合を終えて7位と健闘をみせている。なおこの試合には、ギマランイスのDF小川諒也も終盤に交代で出場していた。