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チェルシーがブライトン監督引き抜きに迫る。早くも交渉開始で実現の見通しは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



トゥヘル解任で後任探すチェルシー

 チェルシーの新監督として、現在ブライトンを率いるグレアム・ポッター監督が就任する可能性が高まりつつあるのかもしれない。招へいに向けた動きについての報道が加速している。



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 チェルシーは7日にトップチームを率いていたトーマス・トゥヘル監督の電撃解任を発表。今季プレミアリーグですでに2敗を喫し、チャンピオンズリーグ初戦にもまさかの敗戦を喫したタイミングで監督交代に踏み切った。

 後任としては、パリ・サンジェルマンの前監督であるマウリシオ・ポチェッティーノ氏と並んで、ポッター監督も有力候補であるとして英国メディアで盛んに報じられている。チェルシーは早くも具体的な動きを見せているようだ。

 英『スカイ・スポーツ』が伝えたところによれば、ブライトンはチェルシーに対してポッター監督との契約交渉を行う許可を与えたという。同監督は7日中に交渉のためロンドンへ向かうと報じられている。

 ポッター監督を引き抜くためには違約金の支払いが必要になると見込まれ、その金額は1000万ポンド(約16億5000万円)とも1600万ポンド(約26億5000万円)とも伝えられる。チェルシーにはブライトンの要求額に応じる意思があるとみられている。

 ポッター監督は2019年からブライトンを率いており、昨季はクラブ史上最高成績となるプレミアリーグ9位でフィニッシュ。今季も現時点で4位と好成績を収めている。その手腕が認められ、シーズン途中でビッグクラブへのステップアップを果たすことになるのだろうか。

【了】

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