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GK不足のニューカッスルに加入へ

　リバプールを退団してフリーとなっているGKロリス・カリウスは、ニューカッスルに加入する可能性が高くなったようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

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　カリウスは昨季限りで満了となったリバプールとの契約を延長することなく退団。夏の移籍期間が終了を迎えても新たなクラブは決まらず、フリーの状態となっている。

　だがニューカッスルがそのカリウスとの契約に向けて接触し、交渉は進んでいるとのこと。すでに本人が現地入りし、メディカルチェックを受けた上で短期契約を交わすことになると見込まれている。

　ニューカッスルは昨季までレギュラーを務めていたスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカがマンチェスター・ユナイテッドへレンタル。バーンリーから新加入のイングランド代表GKニック・ポープが新たなレギュラーとなったが、バックアップを務めるカール・ダーロウは7日の練習中に負傷し、GKが不足する状況となった。

　2016年からリバプールに在籍していたカリウスだが、2018年チャンピオンズリーグ決勝で敗戦に繋がる致命的ミスを犯して以来リバプールで公式戦に出場することはなかった。ベシクタシュへ2年間、ウニオン・ベルリンへ1年間のレンタルを経て、リバプールに戻った昨季は出場機会のないまま退団を迎えることになった。

【了】