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バルセロナが訴訟準備? グリーズマン移籍をめぐってアトレティコと主張食い違いか

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



レンタル期間は「2年」なのか「1年+1年」なのか

 バルセロナがアトレティコ・マドリードに対して訴訟を起こす準備をしている。スペイン『カデナ・セール』の報道を『アス』などが取り上げた。



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 FWアントワーヌ・グリーズマンは昨年8月にバルセロナからの2年間レンタルでアトレティコに復帰。出場可能な時間のうち50%以上でピッチに立てば、自動的に完全移籍に切り替わる条件となっている。

 昨季のグリーズマンは約80%に出場している計算。今季途中出場での起用が多くなっているのは、アトレティコが意図的にこの自動買取の条件を回避しようとしているからだと噂されているところだ。

 だが、バルセロナは、グリーズマンのレンタル2年が「1年+1年」だと主張しているという。つまり、自動的に完全移籍に切り替わる条件は昨季で達成されており、すぐに完全移籍に必要な4000万ユーロ(約57億円)を支払うようにアトレティコに要求する訴訟を準備しているようだ。

 今季のグリーズマンは、ラ・リーガとチャンピオンズリーグで合わせて5試合に出場しているが、全て出場時間は30分未満。その中で3ゴールと結果を残しているため、その起用法が話題になっていた。

【了】

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