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C・ロナウドやイニエスタは少数派…。「タトゥーがない選手の方が珍しい」とイタリア紙

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



イカルディは全身にタトゥー

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、サッカー選手のタトゥー事情について取り上げた。



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 同メディアは、現在のサッカー選手のほとんどが身体に何らかのタトゥーを入れているとし、中にはパリ・サンジェルマンからガラタサライへの移籍が決まったFWマウロ・イカルディのように、もはや新たなタトゥーを入れるスペースが見当たらないような選手もいると指摘。現在は選手がタトゥーを入れることは話題にならず、むしろタトゥーを入れていない選手の方が話題になるとした。

 その中で特に有名なのが、マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドだ。元スペイン代表でヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタもタトゥーを入れていない選手として挙げられた。そのほかには、昨季までユベントスでプレーしていたDFジョルジョ・キエッリーニや現ユベントスのFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ、レアル・マドリードのMFルカ・モドリッチらがこれに該当すると記事は取りあげた。

 タトゥーを入れない理由は、選手によって様々。美的観点からのほかに、長期的な健康リスクを心配するケースもある。C・ロナウドの場合は、定期的に献血を行うため。タトゥーを入れたあとは数カ月間は献血が認められないためだ。

 日本に比べてタトゥーが一般的なヨーロッパだが、全ての人が受け入れているかと言えば、そうではない。元ミランオーナーで、現モンツァ会長のシルヴィオ・ベルルスコーニ氏はタトゥー嫌いで有名。現在は多くの選手が入れているとはいえ、人それぞれタトゥーに対する考え方も違うものだ。

【了】

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