補強・総合評価

IN

GK：マット・ターナー（ニュー・イングランドレボリューション／完全移籍）
DF：オレクサンドル・ジンチェンコ（マンチェスター・シティ／完全移籍）
DF：ウィリアン・サリバ（マルセイユ／ローン移籍からの復帰）
MF：ファビオ・ヴィエイラ（ポルト／完全移籍）
FW：ガブリエウ・ジェズス（マンチェスター・シティ／完全移籍）
FW：マルキーニョス（サンパウロ／完全移籍）

OUT

GK：ベルント・レノ（フラム／完全移籍）
GK：ルナール・アレックス・ルナルソン（アランヤスポル／ローン移籍）
DF：コンスタンティノス・マヴロパノス（シュツットガルト／完全移籍）
DF：ヌーノ・タバレス（マルセイユ／ローン移籍）
DF：オースティン・トラスティ（バーミンガム／ローン移籍）
DF：パブロ・マリ（モンツァ／ローン移籍）
DF：エクトル・ベジェリン（バルセロナ／フリー移籍）
MF：マテオ・ゲンドゥージ（マルセイユ／完全移籍）
MF：ルーカス・トレイラ（ガラタサライ／完全移籍）
MF：エインズリー・メイトランド＝ナイルズ（サウサンプトン／ローン移籍）
FW：ニコラ・ペペ（ニース／ローン移籍）
FW：アレクサンドル・ラカゼット（リヨン／フリー移籍）

補強評価：A

　即フィットしたガブリエウ・ジェズスとオレクサンドル・ジンチェンコの補強はS評価に値するが、肝心なトーマスの控えとなる守備的MFを獲得できなかったことは大きなマイナスだ。それも全ては選手の放出が上手くいっていないからであり、ここが改善されなければ今後の移籍市場において不利に働く可能性も出てくるだろう。

総合評価：A

　スタメンの選手のクオリティは間違いなくプレミアリーグでもトップクラスで、それは昨季と今季の戦いぶりで証明されている。一方で彼らと控え組の実力差は顕著で、スタメン組から複数の離脱者が出ると、昨季の終盤同様に厳しい戦いを余儀なくされる可能性が高い。また昨季は連敗を4度も喫するなど、一度負けると黒星を重ねる傾向もあり、スタメン組のコンディションとモチベーションを万全に整えておくことが今季の成功の鍵を握るだろう。

【了】