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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング11~15位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:ロメオ・ラビア(サウサンプトン/U-21ベルギー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2004年1月6日
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
21/22リーグ戦成績:出場なし(マンチェスター・シティ)

 ロメオ・ラビアは2012年に8歳でRSCアンデルレヒトの下部組織に加入している。U-15の大会KDBカップに出場したラビアは、この大会を視察に訪れていたジョゼップ・グアルディオラの目に留まり、16歳でマンチェスター・シティへの加入が決まる。U-23プレミアリーグ2では、年間最優秀選手賞を授賞している。

 ボール奪取力に定評があり、足元の技術も優れている。DMFを主戦場とするが、CBもこなせる守備のスペシャリストだ。人間性も優れており、各年代でのベルギー代表でキャプテンを務める。2022年7月7日にサウサンプトンFCと5年契約を結び、主力としての活躍を見せる。ベルギー代表に名を連ねるのも時間の問題だろう。

 活躍と比例するように、市場価値も急上昇している。サウサンプトン加入前の今年6月は200万ユーロ(約2.4億円)だったが、9月には2500万ユーロ(約30億円)まで跳ね上がった。今後の活躍次第では、価値はさらに上がっていくだろう。

【了】

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