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シティで早くもゴール量産

　マンチェスター・シティでのデビュー以来、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは驚異的なペースで得点を重ね続けている。チームメートのスイス代表DFマヌエル・アカンジは、リーグ戦のみでの“50ゴール越え”も可能だという予想を示した。英紙『ザ・サン』など複数メディアが伝えている。

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　今季からシティに加入したハーランドはここまでプレミアリーグで8試合出場14得点、公式戦合計12試合出場で19得点を記録。ボルシア・ドルトムントでもすでにゴールを量産していたとはいえ、加入時の期待や予想をさらに上回るほどの活躍を見せ続けている。

　プレミアリーグでの年間最多得点記録を更新するのはほぼ間違いないとも予想され始めている状況だ。過去には42試合制で行われた1993/94シーズンにアンディ・コール氏、1994/95シーズンにアラン・シアラー氏が歴代最多の年間34ゴールを記録。現在と同じ38試合制では2017/18シーズンにモハメド・サラーが残した32ゴールが最多記録となっている。

　このままのペースなら過去の記録を軽々と上回り、前人未到の大台に到達してもおかしくはない。ハーランドが今季のプレミアリーグで“50ゴール”を決められるかどうかとの質問に、アカンジは「コンディションさえ維持できれば彼を止められるものはないと思う」と肯定している。

　昨季までのドルトムントでもハーランドと同僚だったアカンジは、「練習の中で彼を止めようとしているから、どうするかは分かっている」と対応方法に自信ありげ。だが「他のDFには無理だといいね。ゴールを決め続けてほしい」とチームメートのさらなる活躍を期待している。

【了】