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冨安健洋、モハメド・サラー相手の活躍を監督も絶賛「望み通りにやってくれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



今季リーグ初先発は左SBで好プレー

 イングランド・プレミアリーグ第10節のアーセナル対リバプール戦が現地時間9日に行われ、ホームのアーセナルが3-2で勝利を収めた。日本代表DF冨安健洋のパフォーマンスに対してはミケル・アルテタ監督も賛辞を送っている。



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 今季プレミアリーグではここまで先発出場のなかった冨安だが、初スタメンとなったこの試合では予想外の左サイドバック起用。だが対面のエジプト代表FWモハメド・サラーに対して満足に仕事をさせず、アーセナルの勝利と首位キープに貢献を果たした。

「非常に良かったよ。あれこそが我々の望んでいたことだし、彼はその通りにやってくれた」とアルテタ監督は冨安のパフォーマンスについて試合後にコメントしている。英紙『ザ・サン』などが伝えた。

「サラーを相手にああいうことをすると考えることと、実際にやってみせることは別の話だ。木曜日に(ヨーロッパリーグで)プレーしたばかりであることや、過去数週間の彼の状況を考えれば特にね」と指揮官は続けている。

 アーセナルでは昨季の加入以来右サイドバックとしてプレーされてきたが、日本代表で務めるセンターバックも含め、複数のポジションをこなす柔軟性も高く評価されている冨安。今後様々な形で出場機会を増やしていくことも期待できるかもしれない。

【了】

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