アーセナル 最新ニュース
【写真：Getty Images】
首位快走に貢献する21歳
アーセナルは、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリとの新たな契約合意に向けて困難な交渉を強いられることになるのかもしれない。現時点では合意には程遠い状況であるとも報じられている。
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18歳でのアーセナル加入から4シーズン目を迎え、レギュラーに定着して活躍を続けているマルティネッリ。今季のプレミアリーグでもここまで9試合全てに先発出場し、4得点2アシストを記録するなどチームの首位快走に貢献している。
9日のリバプール戦でも先制ゴールを決め、3-2の勝利と首位キープを助けた。試合後にはアーセナルとの契約更新に向けた交渉を行っていることを明らかにするとともに、「もちろん残りたい」とアーセナルでのプレー続行に意欲を示していた。
だが英紙『デイリー・メール』が伝えたところによれば、新契約の合意はそれほど容易ではないことが予想されるという。マルティネッリ側の要求する報酬が高額であることが影響し、現時点では合意に「近づいてすらいない」状況だとされている。
マルティネッリが現在アーセナルから受け取る報酬は週給7万ポンド（約1120万円）。選手側はこれを約3倍に引き上げ、チーム内でもトップクラスとなる週給20万ポンド（約3220万円）前後での契約を要求しているとのことだ。
現在の契約は2024年まで残されており、さらにクラブ側に延長オプションも設定されているため、アーセナルは合意を急いではいないようだ。だがチェルシーなど他クラブからの関心も噂されており、今後もマルティネッリを引き留めるためには大幅な昇給を決断する必要に迫られるかもしれない。
【了】
