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マンUで不遇のオランダ代表MFは1月退団へ? 完全移籍で獲得狙うクラブとは

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マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



今季は3試合交代出場のみ

 マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークは、来年1月にはついにユナイテッドを去ることになるのかもしれない。レスター・シティなどが獲得に動く見通しとも報じられている。



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 2020年夏にボーナス含め最大4000万ポンド(約64億円)という巨額の移籍金でアヤックスからユナイテッドに加入し、期待は大きかったファン・デ・ベーク。だがその期待に応えるどころか、出場機会すらほとんど得られない状況となってしまっている。

 昨季後半をエバートンへのレンタルで過ごしたあと、今年夏にも盛んに移籍が噂されたが結局残留。アヤックス時代の恩師であるエリック・テン・ハフ新監督の就任で事態が好転するとも考えられたが、プレミアリーグ開幕から3試合に交代出場したのみであり、現在は負傷で戦列を離れている。

 英紙『エクスプレス』などが伝えたところによれば、レスターがそのファン・デ・ベークに対して冬の移籍市場で獲得に動くことを検討しているという。1300万ポンド(約21億円)前後での完全移籍が想定されているとのことだ。

 レスターは今季プレミアリーグで下位に低迷し、中盤の選手ではユーリ・ティーレマンスやジェームズ・マディソンなどに他クラブからの関心が盛んに噂される状況。その穴を埋めるためにも、ユナイテッドで出場機会を失ったファン・デ・ベークに狙いを定めているのだろうか。

 レスターのほか、アストン・ヴィラやインテルなどがファン・デ・ベークの獲得に関心を示しているとの報道もある。ユナイテッドでの状況が変わらなければ、1月には複数のクラブが獲得を争うことになるかもしれない。

【了】

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