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鎌田大地らの奮闘にトッテナム指揮官が冷や汗「引き分けていたら大惨事」逆転勝利に安堵

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



鎌田大地がCL初得点を決めるも…

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループD組第4節、トッテナム対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間12日に行われ、ホームチームが3-2で勝利した。トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が逆転勝利に安堵していると、英メディア『スカイスポーツ』が報じている。



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 前回の対戦で長谷部誠などに攻撃陣を抑えられ、フランクフルトと引き分けに終わっていたトッテナム。この日も14分に鎌田にCL初得点を許す展開で、厳しいスタートとなった。それでも20分にソン・フンミンが同点ゴールを決めると、28分にはハリー・ケインがPKを決めて2点差に。36分には再びソン・フンミンが得点し点差を広げた。

 60分にフランクフルトのトゥータが退場したことでトッテナムは数的優位となるが、87分にファリデ・アリドゥにゴールを決められ、1点差に詰め寄られてしまう。しかし、その後の追加点は許さず、逃げ切りに成功したトッテナムが3-2の勝利をおさめた。

 試合後、コンテ監督は「フランクフルトとの初戦は、彼らを苦しめる方法を理解し、改善するために使わせてもらった。今回は良い試合をしたし、多くのチャンスを作ったので、このやり方を続けなければならない」と語り、前回の対戦の二の舞にならないよう戦術を工夫したことを明かしている。

 一方で「同時に、この試合で学んだことは最後まで集中力を切らさないようにすることだ。このような試合で引き分けていたら、大変なことになっていた」と述べ、逆転勝利に安堵している。

【了】

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