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C・ロナウドは残留? マンU、今冬の移籍市場は「控えめ」か

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マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース


【写真:Getty Images】



デ・ヘアらの契約が最優先事項

 マンチェスター・ユナイテッドは、1月の移籍市場で積極的な動きをみせないかもしれない。英『マンチェスター・イブニングニュース』が伝えている。



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 ユナイテッドは今年夏の移籍市場で5人の獲得に2億2540万ポンド(約378億円)の移籍金を投じて話題になった。しかし、冬はおとなしく過ごす可能性が高いという。あるとしても、夏からエリック・テン・ハフ監督が獲得に熱心だった右サイドバックの強化程度になると予想した。

 その一方でユナイテッドで優先順位が高いのは、GKダビド・デ・ヘア、DFディオゴ・ダロト、ルーク・ショー、MFフレッジ、FWマーカス・ラッシュフォードの契約だ。5人はそれぞれ今季で契約が満了予定。ただ、いずれも契約延長オプションがあるため、今後について決断を下す必要がある。

 また、FWクリスティアーノ・ロナウドの去就にも注目が集まっているが、「魅力的な退団ルートがない」と同紙は指摘。だからこそ、クラブは問題を起こしたC・ロナウドを再び受け入れることと決めたとも考えている。

 テン・ハフ監督はFWアントニー・マルシャルを評価しているものの、ケガで十分にプレーできていない。そのことも考慮すると、C・ロナウドを手放すのは得策ではないという判断かもしれない。

 現在プレミアリーグで5位のユナイテッド。クラブの再建は順調に進んでいくのだろうか。

【了】

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