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カタールW杯最高の中盤は誰だ? サッカー選手CMF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ロドリゴ・デ・パウル(アルゼンチン代表/アトレティコ・マドリード)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年5月24日
市場価値:3500万ユーロ(約42億円)
22/23リーグ戦成績:12試合1得点1アシスト
アルゼンチン代表通算成績:46試合2得点7アシスト

 8位はアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルだ。欧州リーグ初挑戦となったバレンシアでは定位置を掴むことが出来なかったが、2016年夏に加入したウディネーゼで大ブレイク。セリエA屈指のチャンスメイカーに成長し、アルゼンチン代表でも欠かせない存在となった。

 卓越した「テクニック」をもつこの男の武器は、推進力抜群の「ドリブル」だ。屈強な「フィジカル」も備えており、相手に寄せられようと物ともせずに突破していく。トップスピードに乗った際は容易に止めることは出来ないだろう。広い視野を活かして冷静に戦況を見つめ、長短の正確な「パス」を配球できる点も魅力だ。

 また豊富な運動量で90分間通して走り続けることができ、ピンチには自陣まで戻って体を張った守備を見せる。特に大きな欠点はないが、能力値「58」となっている「空中戦」は改善したいところだ。

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