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カタールW杯最高の中盤は誰だ? サッカー選手CMF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ウェストン・マッケニー(アメリカ合衆国代表/ユベントス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年8月28日
市場価値:2100万ユーロ(約25.2億円)
22/23リーグ戦成績:11試合1得点1アシスト
アメリカ代表通算成績:39試合9得点4アシスト

 2017年にシャルケでプロキャリアをスタートすると、2020年夏に買取オプション付きのレンタルでユベントスへ移籍。同クラブ史上初のアメリカ人選手となり、20/21シーズンにスーペルコッパ・イタリアーナとコッパ・イタリア(国内カップ)の2冠に貢献すると、同シーズンの米国最優秀選手に選出された。アメリカの次世代を担う選手の1人だ。

 マッケニーの能力値はCMF内でもかなりバランスが良く、どれも高い数値を記録している。そんな高水準の能力値の中で特出しているのが「85」を記録する「空中戦」だ。身長185cmの同選手の跳躍力は抜群で、相手DFの上から強烈なヘディングシュートを叩き込む。

 名だたるタレントに比べれば「パス」や「IQ」は少し劣るが、「フィジカル」と高い危機察知能力を活かしたボール奪取能力は抜群。中盤でパスカットや攻撃の芽を確実に摘み取るこの男がいることで、DF陣の守備負担はかなり軽減されているはずだ。

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