フットボールチャンネル

見落とし厳禁! カタールW杯名勝負5選。今からでも見るべき珠玉の好ゲームとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

エクアドル代表 1-2 セネガル代表


【写真:Getty Images】


グループA第3節 11月29日24時キックオフ

 ともに勝利すれば自力で決勝トーナメント進出を決められる一戦は、文字通り白熱した名勝負となった。

 アグレッシブな守備から流れを掴んだセネガル代表が先制に成功する。イスマイラ・サールがペナルティーエリアで倒されてPKを獲得。これを自ら決めてセネガル代表が先制した。

 1点を追うエクアドル代表はハーフタイムに2枚の交代カードを切り、後半の立ち上がりから主導権を握る。そして、66分に右コーナーキックをトーレスが逸らし、モイセス・カイセドが押し込んだ。

 同点に追いつかれたセネガル代表は、すぐさま2点目を奪う。右サイドからのフリーキックは相手に触られたが、こぼれ球をカリドゥ・クリバリが押し込む。頼れる主将が、重要な場面で代表初ゴールを決めて母国にリードをもたらした。

 エクアドル代表が流れを掴んだ時間帯もあったが、組織的なディフェンスと強力なカウンターを持つセネガル代表が一枚上手だった。絶対的エース・サディオ・マネを欠き、黒星スタートとなったセネガル代表が、2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

【得点者】

44分 イスマイラ・サール(セネガル)
67分 モイセス・カイセド(エクアドル)
70分 カリドゥ・クリバリ(セネガル)

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top