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マンU史上最強! 伝説の英雄5人。ルーニー、ベッカム…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ライアン・ギグス(元ウェールズ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1973年11月29日
在籍期間:91年7月~14年7月
通算成績:949試合164得点253アシスト
主な獲得タイトル:プレミアリーグ(13回)、UEFAチャンピオンズリーグ(2回)、UEFAスーパーカップ(1回)、リーグカップ(4回)、FAカップ(4回)、コミュニティ・シールド(9回)、FIFAクラブワールドカップ(1回)

 プロキャリアの全てをマンチェスター・ユナイテッドに捧げたライアン・ギグスは様々な記録を残している。クラブ通算963試合出場は歴代最多であり、プレミアリーグ通算13回の優勝も歴代最多記録だ。

 14歳の時にマンチェスター・シティのユースからユナイテッドに加入すると、1990/91シーズンにトップチームデビューを飾った。デビュー2年目の1991/92シーズンよりレギュラーに定着すると、同シーズンから2年連続でPFA年間最優秀若手選手賞を受賞している。また、デビュー当時は快速WGとして活躍しており、1993/94シーズンと1995/96シーズンはプレミアリーグで二桁ゴールを記録している。

 30代中盤に差し掛かるとデビュー当初に武器としていたスピードを失ったが、パス精度に長けた中盤の選手へと変貌。プレースタイルを変化させることでチームに貢献し続けた。デビューシーズンから2012/13シーズンまで23季連続ゴール、プレミアリーグ創設以降21季連続でゴールを決めたレジェンドは、デイビッド・モイーズ元監督の後任として選手兼監督を務めた後の14年5月に現役を引退した。

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