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急上昇中! 22/23シーズン、市場価値アップ額ランキング1~10位。1位となったのは?

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年2月26日(19歳)
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約42億円/53.8%UP)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約78億円)→1億ユーロ(約120億円)
2022/23リーグ戦成績:14試合9得点7アシスト

 19歳のジャマル・ムシアラが、ロベルト・レヴァンドフスキ退団後のバイエルン・ミュンヘンを牽引している。

 タッチの細かいドリブルは狭いエリアだろうが、複数の相手選手に囲まれようが、お構いなしで突破が可能だ。この繊細なドリブルと得点に直結するプレーの精度が大幅に向上したことで、昨季までトップ下の不動のレギュラーだったトーマス・ミュラーからポジションを完全に奪った。その結果、今季前半戦だけで9得点7アシストを記録。バイエルン・ミュンヘンの選手の中では得点、アシストのどちらでも1位に輝いた。

 こうした飛躍的な活躍により市場価値は上昇を続けている。シーズン開幕前は6500万ユーロ(約78億円)の価値だったが、この半年間で3500万ユーロ(約42億円)上昇。ついに大台の1億ユーロ(約120億円)を突破した。この若さで多くの得点に絡めていることが非常にポジティブなことであり、その価値は今後も上昇を続けるだろう。

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