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急上昇中! 22/23シーズン、市場価値アップ額ランキング1~10位。1位となったのは?

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:ジュード・ベリンガム(ドルトムント/イングランド代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年6月29日(19歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約36億円/42.9%UP)
市場価値の変動:8000万ユーロ(約96億円)→1億1000ユーロ(約132億円)
2022/23リーグ戦成績:15試合3得点2アシスト

 ジュード・ベリンガムは10代にしてサッカー選手として確立したプレースタイルの持ち主だ。

 繋げて、潰せて、攻撃参加もできる中盤のスペシャリストであるベリンガムは、今季得点力が大幅に伸びている。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、史上3人目となる10代での4試合連続ゴールを記録。先日まで開催されたカタールワールドカップではイラン代表との初戦で代表初ゴールとなる技ありヘディングシュートを決めている。 

 こうした活躍の影響でもともと高かった市場価値がさらに上昇している。シーズン開幕前の時点で8000万ユーロ(約96億円)だった価値は、1億1000ユーロ(約132億円)まで上昇。そのうちの1000万ユーロ(12億円)は、先述したワールドカップでの活躍を受けての上昇額である。その結果、現役選手の10代で最高額となり、今後の伸びしろを考えるとさらに価値を高める可能性を秘めている。末恐ろしい限りだ。

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