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古橋亨梧、30得点は可能。欧州得点王争い6位に「健康を維持すれば…」セルティックOBが確信

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース


【写真:Getty Images】



古橋亨梧、再びゴール。欧州得点王争いで上位維持

 スコティッシュ・プレミアシップ第25節、セント・ジョンストンFC対セルティックが現地時間5日に行われ、セルティックが4-1の勝利をおさめた。この試合でゴールを決めたセルティックの古橋亨梧について、同クラブのOBでもあるクリス・コモンズ氏が言及した。スコットランド紙『スコティッシュ・デイリー・メール』が報じている。



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 古橋は1点リードで迎えた22分、ジョタがゴール前に送ったボールに反応し、相手のセンターバックの死角から前に入って、ワントラップから右足を振り抜いた。相手の意表を突く鋭い動きだしによって、古橋は今季公式戦22ゴール目を決めている。リーグ戦だけに限ると、19得点目だ。

 2013/14シーズンにセルティックで得点王に輝いたコモンズ氏は、古橋について「この小さな日本人スーパースターは、現在プレミアシップで19ゴールを挙げ、リーグ得点王の座に就いている。彼がこれからシーズン終了まで健康を維持すれば、30ゴールは十分に達成可能だと思う。アーロン・ムーイが中盤から良いパスを供給しているため、亨梧はたくさんのチャンスを得ることが出来るだろう。現在のセルティックは容赦ない」と語っている。

 なお、古橋はヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州得点王)争いで6位だ。首位はマンチェスター・シティのアーリング・ハーランドで、その下にはトッテナムのハリー・ケインやナポリのヴィクター・オシムヘンなどがいる。前節の時点でパリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エムバペを抜いたが、今節の19ゴール目により、バルセロナのロベルト・レヴァンドフスキも追い越した。このままの調子を維持すれば、古橋は今季のリーグ戦で30ゴール以上決めるかもしれない。

【了】

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