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【レンタル組通信簿】バルセロナから期限付き移籍した5人の現状(5)怪我人の穴埋め要員。失点に絡み低評価続くDF

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、バルセロナからレンタル移籍している選手をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月7日現在)。


DF:クレマン・ラングレ(フランス)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年6月17日
レンタル先:トッテナム(イングランド)
今季リーグ成績:13試合0得点2アシスト
移籍先での評価:D


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 クレマン・ラングレがバルセロナへやってきたのは2018年7月のこと。ジェラール・ピケの相棒としてチームを支えていたが、ロナルド・アラウホの頭角やエリック・ガルシアの加入により序列が低下。さらに、今夏にジュール・クンデやアンドレアス・クリステンセンらが加入したことで、今夏にトッテナムへレンタル移籍に出された。

 ラングレにはトッテナムの守備強化を期待されていたが、現状ではその期待に応えられているとは言い難い。アントニオ・コンテ監督の下でプレミアリーグ開幕戦から出場機会を得たが、筋肉系のトラブルで第2節を欠場すると第3節から3試合連続で出場機会なし。その後は負傷したベン・デイヴィスやクリスティアン・ロメロに代わって先発出場するなど、怪我人の穴埋め要員となっている。

 パフォーマンスも良くはなく、第18節アストン・ヴィラ戦ではこぼれ球への対応が遅れて失点に関与すると、第20節アーセナルとのノースロンドンダービーでは自陣でのパスミスでピンチを招いている。現状のパフォーマンスでは、来季バルサへ復帰しても出場機会を得ることは難しいだろう。

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【了】

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