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輝きはどこへ…。低迷するミランで苦しむ5人(4)泣いている場合ではない! 今こそリーダーシップを発揮すべき生え抜き

text by 編集部 photo by Getty Images

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 2021/22シーズンのセリエA王者であるミランが極度の不振に苦しんでいる。2023年の白星は初戦のサレルニターナ戦のみ。リーグ戦直近5試合で14失点と悲惨な状況で、順位は6位まで下がった。今回は、勢いがあった今季前半戦のミランと比較して、調子を落としている選手をピックアップして紹介する。(データは『transfermarkt』参照)


DF:ダヴィデ・カラブリア(イタリア代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年12月6日
今季リーグ成績:13試合1得点3アシスト
リーグ戦直近5試合成績:5試合1得点1アシスト


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 ミランの主将を務めるダヴィデ・カラブリアも、不調の要因の一つになっている選手だ。

 カラブリアは、10月上旬から負傷離脱していたが、2023年初戦から復帰。再びキャプテンマークを巻いて右サイドを疾走している。

 しかし、最近はチームの不調にお付き合い。中でも0-4で敗れた1月24日のラツィオ戦はマッティア・ザッカーニにコテンパンにやられてしまい、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のワーストプレーヤーに選出された。

 カラブリアといえば、1月18日のイタリア・スーパーカップでインテルに敗れたあとベンチでうなだれて涙を流すシーンがあった。ミランに対する愛情の深さ、タイトルを逃した悔しさはチームにとって必要な要素だとしても、キャプテンに求められていたのは、ショックを受けてうつむく姿ではなく、チームメートが下を向かないように鼓舞することだったのではないだろうか。

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【了】

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