セルティック（古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介）最新ニュース

古橋亨梧、安価での売却は無い？

　セルティックに所属する古橋亨梧に対し、クリスタル・パレスが関心を示したとの噂が流れている。セルティックOBのアラン・スタブス氏が同選手について言及し、2000万ポンド（約32億2000万円）以下で移籍する可能性は無いとの見解を示した。スコットランドメディア『フットボールスコットランド』が報じている。

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　古橋は今季公式戦39試合に出場し26得点5アシストを記録。リーグ戦では20ゴール決め、スコティッシュ・プレミアシップの得点ランキングではトップを走っている。ヨーロッパ・ゴールデンシュー（欧州得点王）争いでは12位だ。スコティッシュ・リーグカップ決勝では2ゴール決めて優勝に貢献している。

　古橋に関心を示すクラブが増えそうだが、スタブス氏は「セルティックにとって大きな問題は、自分たちが置かれている財政的な立場だ。しかし、5年前と今とでは、彼らが置かれている土俵が違うため、改善されていると思う。そうでなければ選手を売らなければならないが、今はバランスシートが非常に健全なので売る必要はない」と語り、セルティックは古橋の売却を急いでいないとの見解を示した。

　続けて「もし、セルティックが古橋の売却を検討しているのなら、最高額のオファーが届くのを確認してからだろう。正直にいうと、彼は2000万ポンド以下で移籍することは無いと思う。亨梧は来た時からエキサイティングだった。彼は常に知的な走りを見せてくれるし、タイミングがとても良いので、ディフェンダーにとっては対処するのが難しいはずだ。ファンがヘンリク・ラーションと比較するのも理解できる」と語っている。

【了】