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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在ACミランに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する（成績は4月5日現在）。
MF：ティエムエ・バカヨコ（元フランス代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1994年8月17日
契約期間：2023年6月30日まで（完全移籍の可能性あり）
22/23リーグ戦成績：3試合0得点0アシスト
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来季のミランにいないことがほぼ確実なのが、ティエムエ・バカヨコだ。今季はここまでわずか3試合の出場となっている。
チェルシーから2年間のレンタルで加入しているバカヨコ。昨季はリーグ戦14試合・493分間の出場だったが、今季はさらに出番が少ない現状だ。ミランは一定条件を満たすと買い取る義務が生じると言われているが、その予定はないだろう。
実際、バカヨコはミランにレンタルで加入しているこの期間に何度も放出が噂になった。今冬の市場ではクレモネーゼ行きなどが報じられたがまとまらず。2月になっても市場が開いていたトルコのアダナ・デミルスポル行きはあと一歩のところで破談になっている。
トルコ行きが破談になるまで今季の出場がゼロだったバカヨコは、2月以降、途中出場ではあるもののリーグ戦3試合に出ている。ステファノ・ピオリ監督にどういう心境の変化があったかは分からないが、来季の構想に含まれていないことは間違いなさそうだ。
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