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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在ACミランに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する（成績は4月5日現在）。
MF：アステル・ブランクス（U-21ベルギー代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：2002年10月4日
契約期間：2023年6月30日まで（完全移籍オプションあり）
22/23リーグ戦成績：7試合0得点1アシスト
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ヴォルフスブルクからレンタルで加入しているアステル・ブランクスは、ミランが完全移籍オプションの行使を迷っているかもしれないベルギーの若手だ。
昨年夏に加入したブランクスは、当時19歳だった。もちろん、未来に向けての投資であり、ここまで出番が少ないことはある程度予想できた。それでも少しずつチャンスをもらうようになり、第15節から第18節にかけては4試合連続で途中出場の機会が与えられている。
ただ、これを機に出場時間が増えていくかと思いきや、その後パタリと起用されなくなった。シーズン前半戦で完全に構想外だったティエムエ・バカヨコにも序列で抜かれた形。はっきりとしたミスがあったわけではないものの出番がなくなったことは、現地メディアもミステリアスだと伝えていた。
中盤でいえば、22歳のヤシン・アドリも同じような状況にあるが、こちらは2026年までの契約があるため、放出するとしてもレンタルが濃厚。“見切り”をつけられるとすれば、まだレンタルという立場にあるブランクスの方が可能性が高そうだ。
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