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世界最高の選手は誰だ!? サッカー市場価値ランキング11位~15位。100億円を超えたのは?

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード/フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年1月27日(23歳)
市場価値:9000万ユーロ(約126億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績:23試合出場/0得点3アシスト

 名門レアル・マドリードへと移籍したオーレリアン・チュアメニは、23歳ながら既に貫禄のあるプレーで中盤に安定感をもたらしている。

 昨夏にモナコから加入したチュアメニは、すぐに出場機会を確保。ボール奪取能力の高さに加えて、ビルドアップにおいても長短織り交ぜた精度の高いパスを前線に供給すうるなど、貢献している。近年のレアルの中盤を支えてきたカゼミーロが抜けた穴を十分に補ってみせた。ただ、ここ最近は怪我の影響やエドゥアルド・カマヴィンガの成長もあってベンチスタートとなることもしばしば。激しいポジション争いの中で、なんとか存在感を残そうとしている。
 
 カタールワールドカップではフランス代表の中で唯一全試合に先発。準々決勝のイングランド代表戦では強烈なミドルシュートで貴重な先制点を記録するなど、準優勝に大きく貢献している。

 市場価値が6000万ユーロ(約84億円)とされていた昨夏、レアルはチュアメニに8000万ユーロ(約112億円)を投じて獲得した。現在チュアメニの価値は9000万ユーロ(約126億円)であり、早くも移籍金を上回る価値を誇っている。

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