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元サッカー日本代表FWの技ありゴール

　ポルトガル・プリメイラリーグ第28節、FCポルト対サンタ・クララが現地時間15日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、アウェイチームが2-1で敗戦した。この試合でサンタ・クララにとって唯一の得点を奪ったのは途中出場の田川享介。後半アディショナルタイムに相手GKの股を抜く技ありゴールを決めてみせた。

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　リーグで最下位に沈むサンタ・クララは、ポルトにPKでの失点を許し前半を折り返す。

　1点ビハインドで迎えた後半もポルトペースで試合が進み、80分に追加点を奪われた。すると88分、サンタ・クララはガブリエウ・シウヴァと田川を同時投入。そのまま試合が終了するかに思えた後半アディショナルタイム、元日本代表FWにゴールが生まれる。

　92分、左サイドでボールを持ったガブリエウ・シウヴァが仕掛けからサイドをえぐり、右足アウトで田川へラストパス。田川はダイレクトで左足を振り抜くと、シュートはポルトGKディエゴ・コスタの股を抜けてゴールネットを揺らした。

　ゴールを奪った田川はすぐさまボールを回収し、追加点を奪うため自陣へと走って戻った。

　しかし、サンタ・クララの反撃もここまで。試合は2-1でポルトが制し、サンタ・クララはリーグ9連敗となった。